皆さま初めまして!
6月より入社いたしました、管理課の奥村と申します。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
初めてということで簡単に自己紹介をさせていただきます。
醬油ラーメンの街旭川出身で、札幌に住み始めてからはまだ一年も経っていません!
なので仕事・生活ともにまだまだ新鮮な気持ちで過ごしています(笑)
趣味は旅行で、学生時代は国内様々な地域に訪れました!
今回はその中でも特にお気に入りの地、京都についてご紹介したいと思います。
ご存じの通り京都府は観光地として有名で、国内外問わず多くの観光客が訪れます。
皆さまの中にも訪れたことがあるという方は多いのではないでしょうか?
そんな京都という土地なのですが、観光について紹介しても新鮮さが無いと思うので(笑)
今回は京都市の景観政策というテーマでご紹介したいと思います。
以前、私が実際に市役所へ行き、その政策に関する資料も購入したので説明は間違ってはいないと思いますが…過去の知識なので誤りがあればすみません!!!m(__)m
『景観』というのは山・海・川などの自然、歴史や文化・伝統行事、道路や公園、建物や看板等の街を構成する要素のことを指します。
景観政策と聞くと堅苦しいように聞こえるかもしれませんが、簡単に説明すると「街に見合った景色にしよう!」ということです!
具体例を挙げると、某青いコンビニの看板が白黒であったり、赤いハンバーガー店の色味が抑えられていたり…
他にもビルの高さ制限(最近は一部地域で制限を緩和する動きもあるようです)や、屋外広告が禁止されている区域もあったりします。
なぜそのような政策を施行しているのかというと、京都市の歴史的な街並みを保つためなのですね。
そのため、派手な看板や広告、建造物の高さを規制しているという訳です。
京都市の中心部にも神社仏閣等、古くから残されている重要な物が多く残されているため、観光客からすると街全体で歴史を楽しめるという流れになっています。
京都駅烏丸口を出てすぐに見えてくる京都タワーも、今でこそこの街を象徴するものの一つとなってはいるが、建設当時は「東寺の塔(五重塔)よりも高いものは建てない」ことが暗黙の決まりごととなっていたために論争となったようです。
ここでもやはり、歴史的景観との調和のありようも争点となったようで・・・
京都にふさわしい近代化を考えるべきだという意見などもあり、高さなどの法規制が厳しい建築物ではなく「工作物」として建設されたという過去があったみたいです。
私たちが何気なく観光している背景には多くの努力が隠されているのです(あくまで外部の人間からの感想です)。
京都には景観にまつわる条例・政策があり、厳しいと思われるかもしれません。
しかし、デザインという観点で見てみると、普段観光するのとはまた違った視点で楽しむことができると思います。
京都市以外にも石川県の金沢市など、歴史的な街並みを訪れた際には『景観』を意識して見てみると、普段私たちが住む地域との違いが分かってより一層旅行が面白くなりますよ(*’ω’*)
大好きな京都府についてはまだまだ発信したいことがたくさんありますが、長くなりそうなのでこの辺で…
次は札幌事業所の、「ゼウス石田」主任です!!
藺草(いぐさ)の芯を燃やして採取した煤(すす)に香料を混ぜ、膠(にかわ)で固めて作る。
と、ここまでは授業で習ったのだけど、それでこんなカッチカッチでツルンツルンで真っ黒な墨が出来るんだ~。水を付けて摩るとものすごく漆黒な汁が作れる。そんでもって摩っても摩っても全然減らない。カッケ~。
と思った小学生の私は高校生になり、文化2年という聞き慣れない元号の頃から墨を作り続けているという、奈良の墨屋さんを訪れたわけであります。
墨屋さんということで工房のような場所を想像していたのですが、訪れてみるとそこは巨大な工場でした。ふむふむなるほど、確かに藺草(いぐさ)の芯を燃やして採取した煤(すす)に香料を混ぜ、膠(にかわ)で固めて作っている。
そうして出来上がった沢山の墨は、灰の入った箱に入れられ、乾燥工程に入っていました。
「この墨はどれくらいで乾くんですか?」
「大きさによって違いますが、1ヶ月~3ヶ月です。」
「え~!乾燥って時間かかるんですね~。」
なんて話しているとまた次の工程へ。すっかり乾燥した沢山の墨が新聞紙の上に並べられている。
「これは何をしているんですか?」
「乾燥させています。」
「え~!!」
すっかり乾燥しているようにしか見えない墨を、そこからさらに乾燥させている。しかもこの新聞紙は毎日取り替えられ、その作業は半年~1年にもわたって続くというのです。
「墨の表面は確かに乾いていますが、芯の部分はまだまだ乾いていません。」
「灰を使った数ヵ月の乾燥だけでは、100年後には墨にヒビが入ってしまうかも知れない。100年先まで品質が保てるようにこの方法で乾かす必要があるのです。」
良い墨は100年200年の寿命をもっているそうな。さらに言えば、適切な保管方法で保存された墨は古ければ古いほど良くなっていく。筆跡がしっかりと残り透明感のある滲みに変化していくのです。
墨職人さん達は、自分が死んでいなくなった後の世界に暮らす人々の満足を願いながら、今日も私には想像もつかないような手間暇をかけ続けている。100年先までのバトン。
この世界にはそのように受け継がれる様々なバトンのヒストリーがあります。そんな物語の中に、私が幼い頃からずっとあこがれ続けていて、だけど諦めていたもう一つのバトンのお話があるのですが、またいつか、機会があればそちらのお話もいたしましょう。それではまた。
札幌事業所の石田でした。
次回は帯広事業所の永遠の少年、菊地さんです。
まことに勝手ではございますが弊社では下記の期間中を夏季休業期間とさせていただきます。
何卒よろしくお願いいたします。
《夏季休業期間》
令和5年8月11日(金曜日)~令和5年8月16日(水曜日)
8月も下旬になり少しずつ秋の気配も感じている今日この頃
皆様いかがお過ごしでしょうか?
おはようございます!こんにちは!こんばんは!帯広事業所 2年目 菊地です!!
去年の7月に入社し、早1年以上が過ぎました。
社会人になり10年弱が経ちますが、日々時間の流れが早く感じています。
小学生の頃の1日はすごく長く感じていたのに〜
同じ時間なのに、感じ方って変わっていくものです(^ω^)
さて、今回は人生初の出来事についてです!
去る7月下旬に、帯広、十勝地方で放送されているラジオ、FM JAGAさんの『就職 転職 応援ラジオ JOBID』というコーナーに生出演させていただきました!
こちらは帯広事業所で、よく求人を出させていただいているとかちjobさんという無料の求人誌さんの提供のコーナーで、日々色々な企業の方が出演している番組です。
求人のお話や、開催しているお仕事説明会のお話等させていただきました。
ラジオに生出演なんてもちろん初めてで、緊張していましたが、いざ始まると気づいたら話すのが楽しくなって、良い空気感のなかでお話をすることが出来ました^_^
ラジオDJの方がいて、スタジオも色んな機材があり初めて体験することばかりでした。
上手く伝えられていたかどうかは、わからないですが、聴いてくれたスタッフの方もいたようなので、励みになりました!
帯広は地元で昨年から20年ぶりくらいに住んでいるのですが、自分の声が、地元に流れるなんて夢みたいな話でした!(*^◯^*)
人前で話したりする事は苦ではないので、こういった経験を通して、業務に活かしていければと思っております。
また機会があれば是非チャレンジしてみたいです!!
お読みいただきありがとうございました!!
p.s
今回のように緊張する時は自分の大好きなアイドルグループ
SMAPの がんばりましょう を聴いて臨みます!
歌詞が良い!元気が出ます!
次回はおなじみ本社管理課 細川係長です!
みなさん、お久しぶりです!管理課の細川です。
社員全員ブログリレーが始まり早3ヶ月が経とうとしております・・・。そして当初たった1人で始めたブログの更新も50回を迎えました!!そんな記念回となれば、やっぱり私でしょ!ということで(本当はただ順番が回ってきただけ笑)、今回はワタクシが担当します!
さて、みなさん、夏休みも終わりましたね。夏は楽しめましたか??とはいえ、お盆が終わっても珍しく暑い日が続いているので、まだまだ夏は続きそうです!我が家も「孫と花火をする」というのを叶えられるかな~と思って花火を買って待っています!
ところで、夏休みのある日、もう布団に入ってウトウトしていた時間に、高校時代の同級生から突然LINEが来ました。滝川に住んでいるこの友人とももう何年も会っていないのですが、たま~にLINEをやり取りする関係です。
「高校の同級生のグループラインに招待するから!!」と、有無を言わさず招待・・・。
「え、そんなのあるの・・・?ちょっと待って、入るの躊躇するんだけど・・・」と尻込みする私に、「そんなのたいして気にしなくていいから入っちゃいな~!」と押され、恐る恐る参加をぽちっとしたわけです。たまたま地元で何人かで集まって飲んでいてそんな話になり、みんな誘おうという事で友人経由で話が来たという事らしいのですが、まあそんなに活発にやり取りする感じでもなさそうで、一安心・・・。
・・・と、その地元の飲み会に参加していた別の同級生から、すぐに個人的にLINEが届きました。その友人とは、とっても気が合って色々な話をして一緒に青春を過ごした!!と言えるような友人でしたが、お互い子供が産まれてから一、二度会ったきりでその後はずーっと会えませんでした。その友人からのLINEには、「元気にしてますか?会いたい」とあり・・・。
そんなこと言われたら、もう会うしかないじゃん!!と気持ちは一気に高校時代に遡り、数日しかないという友人の夏休みの内に会わねば!!とその4日後に超久しぶりの再会を果たすことができました!!
結婚してからずっと地元にいたこともあり、高校時代の同級生情報に詳しい友人。50歳オーバーなんだもの、色々あるのは当たり前ですが、そんな中、劇団を立ち上げて東京で頑張っている同級生がいるという話には驚きました!!(後に例のグループLINEで、テレビドラマのちょい出演や、バラエティー番組の再現VTRの出演情報も流れてきました・・・)え、そんなタイプだったっけ?!?!友人によると、高校時代の学校祭のクラス出し物で芝居小屋をやったことがきっかけだったとのこと。そんな話を聞いても遠ぉ~~~くの記憶をなかなか引っ張り出せない私・・・もどかしいもんです笑。え~1年生の時?3年生の時?そんなに盛り上がったっけ??なんてお互いに思い出しながら話していたら、時間なんてもんはあっという間に過ぎてしまうんですよね・・・。かれこれ25年ほどのブランクが空いているので、そんな4時間や5時間じゃ足りないってもんです!今回は友人が札幌まで来てくれたので、今度は私がそっちに行くよと約束し、別れたのでした・・・。
改めて思い返してみると、高校生って学生時代で一番濃い時かもしれませんね。でも今振り返ると、たったの3年間だったんですよね笑!人生の中の遠ぉ~~~い記憶のほんの一瞬なんです。これまでの人生を振り返って、この3年間がすでにあまりにも遠くにあることにびっくりしちゃいました・・・。これから歳を重ねれば重ねるほど、この3年間の割合は小さくなりますが、だけどなんとなく存在感は変わらない気がします。楽しいことばかりじゃなかったのに、なんででしょう・・・と物思いにふける夏休みでした!!
次回はハピネスのNO.1イケメンと噂の帯広事業所 加藤主任です!
初めまして、帯広事業所の加藤が今回のブログを担当します。
簡単に自己紹介の方をさせて頂きます。入社10年目の47歳です。
最近の休日の過ごし方は、もっぱら子供のテニスの応援となっています。外での試合がほとんどなので汗が滝のようにながれてきます。
初秋とは名ばかりの残暑が続いてますよね。帯広も秋を感じるにはもう少し掛かりそうです。
話は変わりますが、夏と言えばやはり花火ですよね!先月、十勝川の河川敷で毎年恒例の花火大会が開催されました。
皆様がお住いの各地域でも、今年から花火大会が復活しているところも多いと思います。
やはり、夏といえば花火は外せませんよね。
ところで、子供から花火っていつからあるのと聞かれたら古くからだよとつい答えを濁してまった経験ありませんか?
安心してください(笑)皆さんの代わりに調べてまいりました。
諸説あるとは思いますが、そのルーツは古代中国、秦の始皇帝の時代の狼煙(のろし)とされ、煙による通信手段が最初で、火薬の技術の発展とともに花火が誕生したといわれています。
日本では戦国時代に火薬が伝わり、江戸時代には観賞用の花火が作られるようになっていったようです。
花火大会は江戸で伝染病が大流行し大勢の人が亡くなってしまい、八代将軍 徳川吉宗が悪疫退散祈願や犠牲者の供養の為に隅田川の川開きの時に行った”水神祭”が始まりと言われています。なるほど、花火は祈願や供養の意味もあったんですね。
ここまで知っていると今後この手の質問に困ることはなさそうですね。
そういえば、昔お婆ちゃんが花火を胸の前で手を合わせながら見ていた光景を思い出しました。
それと、子供が大きな音にびっくりしながら花火を見上げる様子も愛おしく感じますね!
暦の上では秋ですが、熱中症に気を付けながら残り少ない夏を楽しみましょう。
次回は、ハピネスのドラゴンこと札幌事業所の斉藤君です。
皆様、こんにちは!札幌事業所の斉藤です!
今回は私が担当させて頂きます!
先週、加藤主任からハピネスのドラゴンと命名して頂きましたが、ドラゴンなんて呼ばれたことなくとても驚いておりますがドラゴンの名に恥じぬ活躍ができるよう頑張ります笑。
入社して早7カ月程が経ち、少しずつ任せて頂ける仕事が増え充実した日々を過ごさせて頂いております!
そんな私が今回は【言語って難しい!】についてお話させてください!
こんなこと書こうと思った理由は、先日車に乗っている時、前に止まっている車に「赤ちゃんが乗っています」というマークが貼ってありその下に英語で「Baby in the car」と書いてありました。
普段何気なくみてるこの英語ですが、しっかり考えてみたら??って思って検索してみました。そうしたら意味は「車に住んでいる赤ちゃん」や「エンジン在住の赤ちゃん」という意味だそうです!
!?!?
本来私たちは「赤ちゃんが車内にいるのでゆっくり走ります」などの意味で使われていると思います。こんな意味になっていると思うと少し恥ずかしく思いました笑。
確かに「Baby in the car」でもニュアンスは伝わりますが、間違えた使い方だったんですね~。
このブログを見てくれた方にこっそり正解を教えると「BABY ON BOARD」です!
これと少し違いますがもう一つだけ!
「Where are you from?」この意味はご存じだとは思いますが、「あなたはどこの出身ですか?」です。この文章は中学から英語の授業が始まって割とすぐに覚えた文章でした。
しかし、これをアメリカで使うと失礼になる可能性がある文章なのはご存じですか?
アメリカは様々な地域にルーツがある方がいるので受け取る相手によってはしたら差別用語に受け取られてしまう可能性があるそうです!
英語って難しい!
普段使っている日本語ももしかしたら使い方を誤っているかもしれないと思うと、言語って難しいなって感じました。
柄にもなく真面目なお話になりましたが、僕のお話はこれくらいにしておきます!
読んでいただきありがとうございました!
次週、PERFECT WOMAN 中野係長です!
皆様、お久しぶりです!! 帯広事業所の中野です。
前回のブログはかなり身を削りましたので、今回は私の純粋な一面をお伝えできたらと思います。(笑)
今回は彼との出会いについてお話しします。
彼を初めて見たのは、私が中学1年生。衝撃的でした。こんなにかっこいい人がいるなんて!! そう思った。
私は、夢中になり、夜は、テレビの前。
そうです。テレビの中の人。その方は、元読売巨人軍の「中畑清」様!!
(若い方々は「・・・誰??」かもしれませんが・・)
当時は北海道にプロ野球チームがなかったので、巨人戦がいつもテレビで放映されていた時代です。
その時は、特に野球を見ようと思っていた訳でもなく、付いていたテレビをなんとなく見ただけ。
それまで野球は、全く興味もなく、早く終われば良いのにと思っていた程度。
その時、たまたま、チラット見た時、中畑さんがバッターボックスに立っていたという訳です。出会いはそんな感じでした。衝撃はすごかったです。
そして、アイドル好きだった私が変貌しました。
円山球場での野球観戦、月刊ジャイアンツの購読、A4カードケースに中畑さんの切り抜きを挟めて学校持参用に下敷き作成・・等々・・恐ろしい程。
熱狂的なファン歴は、かれこれウン十年。
今では、いつか一緒に飲める日が来るのではないかと夢が大きくなっています。(笑)
いつか夢を現実に!! したい!!
何事も、夢を持つこと、目標を持つことは必要。いつか叶う様、考えて行動するようになります!大谷君の達成プログラムの様に私も行動し叶えたい!!
このブログを見た皆様、私の夢を中畑さんに届けてくれる方いましたら、よろしくお願いいたしまーーーーーす!!
次回は、仕事はスペシャル級!!夜は〇〇級!!の小山課長です。さて〇〇とは・・・?!お楽しみに!!
皆様こんにちは。
本社管理課の小山と申します。
帯広事業所中野係長からのリレーで今回のブログを務めさせていただきます。
前回の中野係長のブログを読んでみると「仕事はスペシャル級・夜は○○級の小山」と、藪からスティックに無茶な大喜利を要求されているではないですか。。
寝耳にウォーターの私は次回のブログはどんな入り方をすればいいのか、ここで失敗したら皆に合わせるフェイスがない、と毎日心配で心配で布団でしか眠れない日々を過ごしておりました。
この一週間頑張って考えましたが特に○○級に当てはまる言葉はなく、苦悩の結果小学2年生の時にとった「そろばん8級」を入れるといった愚答を返すので精いっぱい。
おのれ中野…
ということで今回は仕事はスペシャル級(疑義有)、夜はそろばん8級とつまらない私が以前から気になっていた「幻のフルーツ」について書いていきたいと思います。
世の中で「まぁぼろしぃ~」って紹介されているものって結構ネット販売で買えたりするのですが今回はネット上でもなかなか販売しておらず、たまたまタイミングよく手に入ったお品なのです。
その幻のフルーツとは「ポポー」もしくは「ポポ」などと呼ばれる果物です。
なんでもポポーとは北米原産の果実で明治時代にはすでに日本に持ち込まれていたが果実の日持ちの悪さが原因で流通せず、大規模な商業栽培はされなかった、とのことでした。
なるほど、かなり昔からあるのに食べたことがないのはそういうことだったのですな。
たしかにネット上で苗木は結構販売されているのですが、果実はなかなか販売しておらず、今回は極少数を販売している徳島県のショップからたまたま購入することが出来たのはラッキーとしかいいようがありません。
ポポーについてもう少し深く調べましたが私の娘が幼少の頃かわいがっていた人形「ぽぽちゃん」とは全く関係ありませんでした。また「メルちゃん」とも関係がないことは言うまでもありません。
冗談はさておき、ご存じの方、食べたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが私数年前から気になってたんですよ。
さて、ショップの発送連絡からワクワクしながら待つこと5日後の朝9時過ぎに玄関のチャイムがなりました。
幸いにも休日、ワクワクしながらすぐに開封の儀を行います。
箱を開けると個別に包装されたポポーと思わしきものが3つ入っていました。
とても柔らかい、と聞いていたので慎重に包みを開けます。
「ポポーや!」
包みを開けると何にとも例えられないトロピカルな香りが漂っています。
すでにシュガースポットも出ており食べ頃なのがわかります。
さてせっかくなので早速実食と参りましょう。
切ってみるとマンゴーとバナナとその他何かを何種類か足したような複雑で芳醇な香りがします。
中には柿の種に似た大きな種がたくさんあり、ていうか種だらけでしょこれ。
スプーンですくうと熟しすぎたアボガドのような、いやむしろカスタードクリームレベルの柔らかさです。
では食べてみましょう。
口に含むとものすごいクリーミーマミで南国フルーツのような独特の複雑な香りが広がります。
味も複雑でマンゴーのようなパインのようなリンゴのような柿のような初めて経験する味わいです。
後味で一番近いのはマンゴーでしょうか。
香りと共に甘味、酸味、ヒロミのバランスがよく、これは定期的に食べたいなーと思うほどでした。
今年は9月中旬から下旬にかけて少数しか出荷されていなかったのでほんとうにタイミングが合わないと食べれないところに「幻のフルーツ」感がありますね。
せっかくなので会社にも1つ持って行って皆で食べてみました。
様々な意見があり「柿みたい」「むしろ好き」「売ってても買わないかな」「もう一個食べたい」など議論は白熱し朝まで生討論になるかと思いきや2分ほどで終わりました。
みんなあっさりしてんな。
と、今回は北海道ではなかなか食べれない「幻のフルーツ ポポー」について書いてみました。
また何か興味がわいたものがあれば取り上げようと思います。
さて次回は皆さまお待ちかね、甘酸っぱ~いトークの神様「ストロベリー佐藤所長」です!
私の趣味は音楽だ。
こんがり表面が焼けたグラタン、あるいはとびきりグリーンなクリームソーダと
同じくらい好きだ。
音楽は「音」を「楽しむ」と書くが私の場合はもっぱら奏でる側。
最初にギターを手にしたのは中学2年の頃、好きなジャンルは当時、
今のようにJポップなどとお洒落な呼び名のカテゴリーはまだ無く
エレキギターでガンガン鳴らすロック、アコースティックギターでしっとり仕上げる
フォークソングの大きく2つに分けられた内の後者、フォークの方だった。
音楽にのめり込むきっかけとなったアーティストは北海道が誇る天才 松山千春、
ふきのとう、中島みゆき、あるいはかぐや姫、井上陽水と枚挙にいとまがない時代。
来る日も来る日もテスト勉強などそっちのけで詩を書き、作曲し、
アコースティックギターをかき鳴らしながら独り悦に入っていた。
そんな私の当時の欲望は
いつか人前で歌ってみたい!
そんな私も高校生となり、あいかわらず音楽にどっぷりのめり込んでいたある日、
帰宅途中にふと外国人2人連れに遭遇した。
彼らはかけ寄ってくるなり私にこう話しかけた。
「アナタハ カミヲ シンジマスカ?」
ど田舎育ちの私には外国人との出会いはそれが初めてで、
緊張と喜びが入り混じっていたのを覚えている。
彼らは自転車を押しながら私が歩く速度に合わせ、
熱心に自分達の信じる道を私に語りながら離れようとしない。
それから数分後、彼らは私の部屋に居た。
念願だった初ライブ!
しかも観客はギターの本番アメリカ人!
私が日本語で捲し立てる自作の歌を理解する事も出来なかったであろう事は当時は気づきもせず、
気分が最高に盛り上がって来て5曲目辺りの曲紹介に入ろうとした頃
さすがに帰宅時間が迫っていたのであろう、彼らは互いに腕時計を見ながら私に申し訳なさげに言った
「ボクタチ ソロソロ カエリマス」
初ライブはアンコール無しとなってしまったが
私はサイコーに幸せだった・・・。
次回!
カラオケを歌わせたら「バラードの帝王」と
その名も高い、私の長年の音楽の友でもある
帯広事業所 吉田所長の登場です^^v