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- 更新日 : 2024.03.29スタッフブログ

第80回「あの日の記憶」

日々、少しづつ暖かくなり春の訪れを感じる時期となりました。

こないだ年が明けたと思えばもう3月末、時が過ぎるのは本当に早く感じます。

小学生の時は毎日が長いなと思っておりましたが、今は毎日があっとういう間に過ぎていきます。

 

 

石田主任からバトンを受け、ブログ書いております。深い話をできるよう

記憶から色々引っ張りだしてきた帯広事業所菊地です!

 

今年度の途中から各社員が担当してきたこのブログも、早いもので気づけば今年度の

最後の担当が自分となりました。

 

さて3月末という事で卒業シーズンですね。出会いもあれば、別れも多くなる季節ですね。

卒業と言えば、学校が思い浮かぶのではと思います。

 

自分は今から10年以上前、高校を卒業しましたが今回は、自分の人生の中で欠かせない恩師とのエピソードを。

※内容が現代にそぐわない事もあるかと思います。あくまでも当時の思い出と事実をもとに作成しております。

 

 

まず自分が人と関わるような職に就く事になったのもその先生の影響が大きいと思います。

人生の分岐点と言えるかもしれません。

先生と出会う前までの自分は、クラスのいじられキャラでなんとか生きてました、決して人前に立つタイプではなく周りに合わせているタイプでした。

 

しかし高2の春、クラス替えがありその先生が担任となりました。以前から授業などでつながりはありましたが、

「まさか担任になるとは・・・、どうしよう」と戸惑っていました。というのも高校に入る時、ひと悶着あり

その先生が担当している部活に入らなかったと経緯もあり、心のどこかで申し訳なさもありました。

 

しかし先生は、そんな自分をクラスの庶務、連絡係に指名したのでした。

まさか自分がそんな役割、人前に立つなんて出来ないと返しましたが、「色んな人をよく見ているから、クラスを任せるのは適任だ」と言われました。

 

それ以降の学校生活では、学校祭のステージに出たり、行事のまとめ事をしたりそれまでの人生では経験していなかったことをする事になりました。

「お前は、人前に立って周りをサポートするのが向いている」という言葉を言われ、

最初は戸惑いながらでしたが、徐々に楽しくなってきました。

 

卒業してからも飲み会の幹事をしたり、人前に出て何かをしたりすることが自然と身についてきました。

自分でも思ってもいない事が出来ることになるって嬉しい気持ちになったのを時々、思い出します。

 

人間、誰といつどんなタイミングで出会うのかで大きく人生が変わる事になると今でも思っています(´▽`)

 

 

そんな高校生活で起きた小話を一つ。

 

ある日、学校祭の準備期間の買い出しに某ファーストフード店へ。当時ハンバーガーも100円くらい、まだ安い!

会計は先生もち、レジには自分1人。

クラス35人のハンバーガーを買って帰ろうとしました。

 

菊「ハンバーガーを35個お願いします。」

店「かしこまりました、店内でお召し上がりでしょうか?」

菊「いや、1人で35個食べるなんて・・・(心の声)、持ち帰りでお願いします。」

 

店員さんもベテランさんに見えましたが、マニュアル対応。

ただ単に1人で35個ハンバーガー食べるように見られたのかもしれませんが・・・

 

帰り道、車内で先生にその話をすると

先「マニュアルで指導をされているのかもしれないが、その時の状況、周りを見て、

物事を臨機応変に判断する力を身につけなきゃだめだ~普通1人で35人のハンバーガーを食べるなんて事はないと思うので、マニュアルもよいが臨機応変に対応する力が社会に出たら必要になるんだ~。よく覚えておけ~」

その話は10数年経った今でもよく覚えており、社会に出たら色々な状況において対応が変化する事が日々あります。

 

そんな先生の当時の年齢が33歳、今年自分はその先生と同じ年齢になります。不思議なものです。

自分なりの生き方でこれからも、その教えを胸に刻み生きていきたいと思います!

シェーーー!(マイブームです)

 

 

次回のブログは年度代わりの4月1日!

担当するのは、ハピネスブログの生きるレジェンド

細川係長からスタートします!先月初めて男の子のお孫さんが生まれたばかり!どんな暖かい話が聞けるのか!

乞うご期待!