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- 更新日 : 2024.03.18スタッフブログ

第78回「御朱印って面白い!」

本社管理課の奥村です。

 

先週、帯広事業所の上野さんから「おすすめのお店を教えて」とのことでしたので、函館のおすすめのバーをひとつ。

 

函館駅からほど近い場所にある「杉の子」というお店です。老舗のバーで外観は少し入りづらいかな?と思われますが、いざ入ってみると店主さんが暖かく迎えてくれました!

私は隣のお客さんと仲良くなり、地元の人しか知らない情報を教えてくれたり一杯ご馳走になったりと思い出のあるお店です😊

 

駅周辺は落ち着いたお店が多いようで、少し背伸びをしてひとりお酒を飲む時間はとっても素敵でした✨

 

人々のやさしさに触れ、寒い冬の日でしたが心は暖かく思い出に残る函館の夜を過ごすことができました。

 

 

・・・少し長くなってしまいましたね(笑)

 

 

今回は御朱印をテーマに書いていこうと思います。

 

 

皆さんは「御朱印」というものをご存知でしょうか?

参拝の証として神社やお寺でいただける、神社の名前や仏様の名を墨で書いてもらうものを御朱印といいます。

そしてこれが御朱印を書いてもらう「御朱印帳」になります。

 

 

 

 

 

 

 

各神社によってデザインが異なり、私が所持しているものは「江島神社」と「大将軍八神社」になります。

江島神社のほうは、富士山と波・空、そして神社のある江の島が描かれた明るいデザインになっています。

大将軍八神社は京都にある神社であり、訪れたことのある人は少ないかもしれません。

しかし、このデザインを見てわかる通り、綺麗な青色に星座が描かれた見ているだけで引き込まれるような素晴らしい柄となっています。

見る角度や光によってデザインがくっきり浮かび上がってきたりと様々な面を見せてくれる、そんな面白い御朱印帳となっています。

 

 

違いがあるのは御朱印帳だけではありません。

御朱印自体も神社によって特色があります。

 

基本的には、黒の墨で神社の名前・日付が書かれ、朱色の大きい印が押されるのが一般的です。

 

が!少し例外を紹介したいと思います😶

 

三重県の伊勢神宮は日付に外宮・内宮のスタンプというシンプルなものでした。

京都府の今宮神社では、見開きいっぱいに御朱印を書いていただけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他にも、期間限定のものやカラフルでまるでアートのような御朱印をいただける場所もあります🎨

 

さらに、同じ神社でも書き手によっては全く異なる印象となることも…

 

下の画像は同じ貴船神社でいただいたものですが、字体が全然違いますよね🖌

 

直接書いていただけるので、同じものが2つとない特別なものとなっております!!

 

 

 

 

ただ…

御朱印をいただくにもマナーがありまして。

と言っても基本的なことなのでこれだけは押さえておきましょう!

 

まず最初に、お参りを必ずしましょう!

そもそも御朱印というのは参拝した証となるものです。

ですので、貰うだけもらってさよなら!はNGです🙅

 

次に、御朱印は必ず御朱印帳に書いてもらおう!

スタンプではありませんので、適当な紙にもらうのは良くありません。

御朱印帳は持ち主が亡くなった際、棺桶に入れる人がいるくらいの、神仏の魂がこもった重要な物とされています。

 

最後に、なるべくおつりは出さないようにしよう!

初穂料や納経料というのは料金ではなく、神様にお供えするものや住職に対する感謝の気持ちという意味合いが強いという。

なのでお釣りが出る、という概念は無いということになりますね。

 

…とはいえ、お釣りは出ます。が、なるべく出ないように…

 

 

ルールがたくさんあると堅苦しく思うかもしれませんが、神社・お寺側と参拝客側の両者が気持ちよく過ごすためのちょっとしたポイントだと思っています✌

ただ、御朱印の本質を知っているだけでいいのです📔

 

私にとって御朱印は旅の記憶でもありまして。

御朱印帳をパラパラとめくるたび墨の香りがほのかに漂い、その地での光景を想起させるような、そんな素敵な存在となっております😊

 

字を見て楽しむのみならず、こんな楽しみ方もできちゃうんですよ~!

各地を巡って、自分だけの思い出のページを作るのはいかがでしょうか!?

 

 

次は札幌事業所の石田さんです!

三重県にあるおすすめの神社やお寺があれば教えてください!