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- 更新日 : 2021.11.16スタッフブログ

第4回「若き日の失敗談(無限地下鉄編)」

初めまして!!帯広事業所 中野です。

今回のブログは、私が担当させて頂きます!

秋真っ只中ですが、北海道帯広はこれから、厳しい寒さを迎えます。札幌出身の私はこの寒さに慣れず体調を崩すことも多かったですが、今はすっかり慣れ、十勝人となってしまいました。

コロナ禍の辛い自粛生活もそろそろ1年半はすぎたでしょうか・・・。。

私事ですが、私にはたいした趣味もなく、コロナ禍の自粛生活はもっぱら宅飲みでストレス解消です。(笑)

宅飲みメンバーは主人と二人か、一人飲み。(笑)

実は私、大の酒好きなんです!!外に飲みに行けない今、楽しみは宅飲みとなってしまいました。

酒飲みあるあるですが、私には思い出したくもないお酒での失敗談がありまして・・・。

まさか・・会社のブログで身を削ってお伝えすることになるとは思いませんでしたが・・・

さらっと読み流してください。(笑)

 

私が20代前半の時の話です。まだ札幌にいたころ。

当時の私は家からかなり遠い札幌の地下鉄北24条駅の近くに行きつけの飲み屋がありました。その日も友達と二人で朝までコースで飲み明かそうという事になり。しかし、帰りが問題です。

友達は飲み屋から近く、帰りはタクシーで問題ないのですが、私は、北24条から私の自宅までタクシーで帰れる距離ではありません!!なぜなら高額になるからです!!自宅は豊平区なのでありました。

そこで、若い私は、地下鉄の始発で帰ろうと安易に考えました!!(ここで終電で帰ろうとは浮かばず・・・)

地下鉄北24条駅から南平岸(当時は霊園駅)まで地下鉄南北線一本で帰宅できるし、タクシー代がなにしろ浮く!!この後、起こる恐ろしい現実なんて想像もつかない私は、実行したのでありました。

飲み屋自体は朝の8時まで営業している店だったので、これも好都合!!

朝6時くらいに店を出て、友達と別れ私は地下鉄へ。南北線真駒内方面へと足を向けたので

ありました。平日ということもあり何人か車両に乗車しておりました。座席につき無事発車。

地下鉄の揺れが気持ちがよく、お酒も入っているため、睡魔が私を襲います。

そして、いつの間にか爆睡・・。「お客さん!!」そう肩をたたかれた気がする。地下鉄職員の制服を着た車掌さんらしき人が目の前に立っていた・・。ハットし、周りを見ると乗客は誰もいません。なんで??なんで??(私・・理解不能)そこは、終点の真駒内駅でした。時間は午前11時頃。私が乗車した北24条駅は朝6時過ぎ。え~え~え~。何が何だかわからず。

地下鉄は同じコースを行ったり来たりのため、6時から11時まで、何往復もした模様。

お酒がかなり入ってる私は、通勤ラッシュもお構いなしに寝ていた様子。

やっと理解できた・・・私。

車掌さんらしき人に降りる駅を聞かれ、すぐまた戻るから必ず降りるように注意され、ただただ、「すいません」とお詫びしたのを覚えてます。

そして、また、いつの間にか爆睡・・。「お客さん!!」そう肩をたたかれた気がする。さっきと同じ地下鉄職員の制服を着た車掌さんらしき人が目の前に立っていた・・。「なんで、さっき下りなかったの?」そう言われた気がする。ただただ眠かったからとも言えず・・「すいません」の連呼。時間は13時を過ぎてました・・・。ありえない・・・その時、自分でもそう思いました。「次の次が南平岸だから必ず降りてよ!!」ときつく言われ、「すいません」と私。その時はもうお酒も抜け、目はぱっちり!!7時間寝ているので、体もスッキリ!!

そんな私は無事地下鉄を降り、何事もなかったように歩いていると「お客さん!!!」と大きな声呼ばれ、振り向くとあの車掌さんらしき人がすごい勢いで走って来るではありませんか!!私はとっさに、怒られると思い、勢いよく走りだしました。すると「鞄、座席に忘れてる~~~~」と叫ばれ、

「えっ・・・・(‘Д’)」私、手ぶらでした・・・。

またダッシュで車掌さんらしき人の所に戻り、鞄を受け取り「すいません!!」と私。その時は何もお言葉もなく、去って行かれました。私のことを、要注意人物として遠くから見ていたのでしょう。

この経験から私は勉強いたしました。始発で帰ることは二度としないと。

 

長くなりましたが、私の人生一番のお酒での大失敗談でした。

また自由に飲みに行ける日が来た際は、地下鉄でお帰りの方は私のようにならないように、お気をつけくださいませ。

明日は我が身です。

以上、中野でした。