第151回「さまざまな昆虫たち」
僕は今が一番イケメンです!!
こんにちは。
札幌事業所の石田です。
虫好きの僕が喜ぶのではないかということで、
お休みの日に、
妻が北海道大学植物園に連れて行ってくれました。
入園すると、
外国人観光客の多さにまず驚きました。
体感では日本人が2割、
外国人観光客が8割といった感じです。
さて、
この北海道大学植物園。
明治時代から続く歴史ある植物園で、
約4000種類以上の植物が育てられているとのことなのですが、
僕がとりわけ「へぇ~」と思ったのは、
それらの植物の多くが温室や花壇で育てられているのではなく、
ごく自然な形で敷地内に無造作に生えていたことでした。
様々な植物が札幌の気候にどう馴染んで育っているのか。
植物たちにとって良い天候が続けば色鮮やかな植物園になるでしょうし、
植物たちにとって良くない天候が続けばその逆になる。
どちらの姿を観測することにも意義がありそうですね。
そんな中、
かなりの広範囲に渡って、
花壇で大量のトリカブトが育てられていました。
こういうところは実に大学植物園っぽいなあと思いました。
では、
肝心な北海道大学植物園で見付けた虫について報告いたします。
アリジゴク
休憩のために腰かけたベンチの下にいっぱいいました。
この幼虫の状態で何度も冬を越えて3年程度で成虫になります。
うれしい。
トックリバチ
道の真ん中で巣作りの為の土団子を作っていました。
スズメバチの仲間ですが単独行動で生活しているハチです。
うれしい。
ルリイトトンボ
とっても美しい青色のトンボです。
月寒公園でもよく見かけます。
うれしい。
シオカラトンボ
北海道で見られるヤンマ科を除くトンボとしては最大種の部類に入ります。
平岡公園でもたまに見かけます。
とてもうれしい。
ショウジョウトンボ
赤トンボよりも真っ赤なトンボです。
これも北海道で見られるトンボとしては大型種です。
とてもうれしい。
オオイチモンジ
北海道だと平地でもたま見付けられますが、
本州だと標高高め(1000m以上)の山に登らないとなかなか見付かりません。
すごくうれしい。
オオルリボシヤンマ
北海道で見られる3大ヤンマの一種です。
一瞬北海道での観測記録がほとんどないマルタンヤンマかと思ってビビりました。
すごくうれしい。
その他にもたくさん虫が見付かりました。
エゾリスの生活の痕跡も見付けました。
楽しかったです。
来年も春に伺おうと思います。
※後日、エスコンフィールドでオオルリボシヤンマの亡骸を見付けたので標本にしました。やったー。
帰り道になんとなく立ち寄ったパスタ屋さんが大当たりでした。
DUEGATTI(ドゥエガッティ)さん
注文が入ってから打ってくれる美味しい生パスタと、
美しい盛り付けで様々な食材を味わえるサラダ。
フォカッチャは食べ放題で、
ソフトドリンクも付いてくる!
この内容で1200円!?
申し訳ないです。
次回はブログでの最初の一言に定評がある斉藤さんです。
こうご期待。