第126回「インドネシア視察に行ってきました!」
こんにちは!札幌事業所の高橋です。
先日、インドネシアへ特定技能の人材面接および現地視察に行ってきました。
今回はそのことについて書きたいと思います!
面接自体は予定通りに進められ、とても良い結果で終わることができました。
他の東南アジアの国と同じく、背負っている家族への愛や生きる為の危機感を同時に感じ、改めて日本での就業を応援したい気持ちになりました。
さて、視察ですが、今回も日本と違う景色、日本と違う人達、日本と違う生活様式。現地の生活や文化を肌で感じることができた貴重な経験でした。
町の様子
国家独立記念塔とイスラム大聖堂(イスタクラルモスク)
ムルデカ公園の中心部にあるインドネシアの近代史を象徴する『モナス(MONAS)』の国家独立記念塔周辺は外にある活気や混雑さが嘘のように静かでのどかな雰囲気でした。
イスタクラルモスクは建造世界最大級のイスラム教礼拝施設という事で、入る時には裸足になったり、手続きや正装をしたりと、凄く神聖な空気を感じながらインドネシア文化や宗教観への理解を深める貴重な体験となりました。
北部エリア
北部のエリアは特に、貧富の差が如実に表れていました。急速な経済成長が進む一方で、都市部と地方、富裕層と貧困層の間で大きな格差が存在するのを身に染みて感じます。
ジャカルタの街は海外資本の投資が集中し富裕層が増加している一方で、農村部や地方では貧困率が高く、きっと教育や雇用機会の格差も深刻なんだろうと考えさせられました。
今回特に印象的だったのは、イスラム教徒が多数派であるという点です。
街中では肌を隠す服装をした人々が多く見られ、礼拝時間になるとモスクや街中から祈りを呼びかける放送が流れるなど、日常生活に宗教が深く根付いているのを実感しました。
また、こうした宗教的慣習は、インドネシアの人々の日々の行動規範や価値観にもきっと大きな影響を与えており、日本で働く際にもやはり配慮すべき重要なポイントだと再確認しました。
初めてのインドネシアでは、今まで訪問した東南アジアの国とはまた違う文化などを感じることができ、とても勉強になりました!!
次回は、知る人ぞ知るハピネスのフラダンスの達人、菊地さんです~!