第121回「時間の流れ」
みなさんこんにちは。
本社管理課の奥村です。
先週のブログでは、「札幌事業所で成人式が一番近かった」と紹介をしていただきましたが、それでも7年も前のことになります。時の流れというのは本当に早いものですね😭
そこで今回は、「なぜ大人になると時間が早く過ぎるのか」という内容で書いてみようかと思います。
まず初めに、歳を重ねると時間が早く経つように感じる現象について。
これは「ジャネーの法則」という名前が付けられているのです。
“主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明したもの”[1]
だそうです。
例えば
”60歳の人間にとって1年の長さは人生の60分の1であるが、6歳の人間にとっては6分の1であり、主観的に感じる年月の長さは歳をとるほど短くなる(時間が早く過ぎると感じる)”1
とのことです。
とはいえ、歳を取ることを防ぐ、というのは不可能です。当たり前ですよね💦
では少しでも長く感じるようにするためにはどうしたらいいか。
次に私の考えをご紹介いたします。
子どもの頃は、すべての光景・出来事が初めてであり、新鮮に感じられたと思います。
しかし、大人になるにつれ「過去にも見た・体験した」ことが増えてきます。つまり、新鮮さが足りていないことが多いのです。
ここに年齢による時間の感じ方のズレが生じる原因があると考えました。
ここで言う「新鮮さ」とは、新しい経験であればなんでも当てはまると思います。
仕事・勉強・趣味 等々…
何か自分が「楽しい」と感じられる新たな取り組みを見つけられたら、子どもの頃のようにゆっくりとした時間の流れを再度味わうことができるのかもしれませんね!
次回は、札幌事業所の石田さんです!
[1] Wikipedia「ジャネの法則」より引用