第111回「愛犬と歩く、心をほどく静かなひと時」
あれ?先月くらいにブログ書かなかったっけ?と思うほど順番が回ってくるのが早いな~と思っていましたが、ふと気付くと朝晩の冷え込み具合が、もう目の前に来ている雪の訪れを感じさせます。
さて、最近は年齢を重ねるにつれて、以前のように無理が効かなくなってきたことを凄く感じます。夜更かしをしても翌日に響かないなんてことはもうなく、寝不足が続くと当たり前に体が重く、集中力も途切れがちです。
特に最近は頭と心を使う色んな仕事が増え、その対応に追われる日々。
気づけば朝から晩まで仕事に没頭し、週末近くなるとふとした瞬間に心も体も疲れ果てている自分に気付きます。
そんな少ないお休みの中でも、私は数年前から愛犬との散歩が唯一のリフレッシュタイムです。
写真にあるような自然豊かな公園や神社、森の中を歩くことで、少しずつ自分の心が軽くなっていくのを感じます。木々の間から差し込む光や、小川のせせらぎに耳を傾けていると、忙しい日常から嘘のように解放される瞬間があるんです。
何かお爺さんみたいになってきたな~とつくづく思いますし、昔なら折角の休日に散歩に行くなんて、そんな時間こそが勿体ない!なんて思っていたのが嘘のようです(笑)
私の愛犬はいつでもどんな時でも無邪気に前を歩き、その姿を見るたびに
「この時間だけは何も考えずにいよう」と思えるんですよね。
石畳を踏みしめながら、小さな自然との触れ合いを感じるこの時間は凄く良い。
風鈴が揺れる神社では、その涼しげな音色が心地よく響きます。風に揺れる短冊には人々の願い事が書かれていて、それを見ると自分の悩みや疲れも少し小さく感じられるから不思議なものですね。
季節は少しずつ秋へと移り変わり、公園の木々も鮮やかに色づいています。
この時期になると、紅葉した木々や澄んだ空気が心を和ませてくれます。
静かな森の中で過ごす時間は、もはや日常に欠かせない癒しです。
仕事や家族との時間のバランスを取ることは簡単ではありません。
それでも、この散歩のおかげで何とか前を向いて進んでいける。
この愛犬とのゆったりした時間のおかげで、どんなに疲れていても一旦心をリセットできる。このひと時があるからこそ、「また明日から頑張ろう」と思える力をもらえますし、
きっとそれこそが、今の私にとってもっとも大切な時間であり、自分自身を保つための大切な方法なのだと、改めて感じている今日この頃です。
皆さんにも、このような静かなひと時を大切にしてほしいと思います。
忙しい毎日の中で、嫌な事も疲れもすべて忘れられるような小さな癒しの時間を見つけることで、きっと心が少しずつ軽くなる瞬間があります。
小さく何気ないそれこそがきっと、日常の中で私たちを支えてくれている大切なものなんだと私は思います。
毎週欠かさなかった息子のサッカー観戦も、
また行ける日を楽しみにしています☆
また来週も頑張ろう!
次回は帯広事業所の木村君です(^O^)/