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 働きやすい職場環境づくりの一環として、当社では育児休業取得を促進する取組をしています。育児休業は、女性・男性を問わず取得できます。

 詳しくは、下記の画像をクリックしてご覧ください。

 

こんにちは、北海道ハピネス株式会社の高橋です。

今回は、私が担当した「寮の裏庭に作った畑」についてご紹介したいと思います。

 

当社は登録支援機関として、三笠市の食品工場に3名のベトナム人女性を紹介し、現在日々の生活や仕事のサポートを行っています。

彼女たちは年齢も性格も異なり、もともとは全くの他人同士。最初は引っ越しのタイミングもバラバラで、生活を共にする中でどうしても見えない壁ができてしまい、時には本当に深刻なトラブルもありました。

 

【みんなで一つの目標を――「畑プロジェクト」の始動】

 

そんな中、「みんなで一つのことを目標にして楽しめる何かを作りたい」と考え、以前から皆が「もしあれば嬉しい」と話していた畑作りに挑戦しました。

 

最初は荒れた土地の寸法を測り、草と石を処理。大枠をスコップで耕すところからスタート。週末に一気に作業を進め、そこから少しずつ仕事の合間に寄って少しずつ土を起こし、レンガで枠を作り、畑の大枠を完成させました。作業は大変でしたが、「これがきっとみんなの新しい居場所になる」と思うと、不思議と力が湧いてきました。

 

 

 

 

 

 

 

草と石の処理*汗だくです(笑)

 

 

 

 

 

土を耕し始めた様子とレンガで枠を作成した様子

 

 

 

 

 

種や苗を植えている様子

 

【みんなの笑顔が生まれた瞬間】

 

ある日、畑の様子を見に行くと、3人がすでに種や苗を植え始めていました。畑は一気に“みんなの畑”へと変身し、彼女たちの嬉しそうな笑顔がとても印象的でした。

 

今では毎日水やりをし、週末には3人で畑仕事を楽しんでいるようです。一つの畑を通じて自然と会話が増え、協力し合う姿が見られるようになりました。以前私が感じていた壁も、今ではそれが嘘だったかのように、とても仲良しで協力し合っているように感じます☆

 

「畑の大枠」と「絆の大枠」――登録支援機関としてのやりがい

 

今回、私が作った畑の大枠は、まさに三人の新しい生活の「舞台」を用意するようなものでした。レンガで囲い、土を整えたその枠は、これから始まる彼女たちの共同生活の“土台”でもあります。

 

その畑に命を吹き込み育てているのは、一つ屋根の下に暮らす3人の彼女達です。農作物を大切に少しずつ育てるように、それは同時に少しずつ自分たちの居場所を作り上げていっていると思います。

 

私は形として「畑の大枠」を用意しただけですが、彼女たちがその中で共同で土を耕し、種をまき、苗を植え、日々手をかけて育てていっている姿を見ていると、それは正に「3人の絆の大枠」を一緒に作っているような気持ちになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1名恥ずかしがって写らなかったですが、皆凄く喜んでいます(笑)

 

畑の大枠は、三人の絆の大枠

 

彼女たちが今少しずつ育てているのは、野菜だけでなく、互いへの信頼や思いやり、そして新しい日本での生活そのものです。

 

登録支援機関としてのやりがいは、こうした「目に見えるサポート」だけでなく、母国から離れてそれぞれに色んな思いを背負って日本に来てくれている彼女たちが安心して暮らし、少しずつ心を通わせていく“土台”や“きっかけ”を作れることにあると私自身強く感じます。

 

彼女たちの考え方や行動を見て感じたのは、人は結局、国籍なんて関係なく、愛情を与えられるかどうか、思いやりを受け取れるかどうかが、結局はその人の心の成長として育っていくものだと思うのです。

 

畑の土に水をやり、太陽の光を浴びて芽が伸びていくように、人の心もまた、優しさや信頼という“目に見えない栄養”を受けて、静かに、でも確かに成長していくのだと。

 

国が違っても、言葉が違っても、心が通い合う瞬間の温かさは、誰にとっても同じです。人は「外国人」や「日本人」といったラベルではなく、みな同じ“人”として愛し、悩み、支え合って生きている。そう改めて実感しました。

 

まだまだ海外事業は始まったばかりです。私は世に当たり前にある形だけの登録支援機関としての仕事ではなく、北海道ハピネス株式会社の強みである「人に優しい」登録支援機関としての有り方をこれからも模索し、国籍を超えて支え合いながら共に歩んでいける社会を目指していきたいと思っています。

 

今回、畑の成長とともに三人の絆がさらに深まっていくことを願いながら、私自身も本当の意味での支援者として歩んでいきたいと考えています。

次回は帯広事業所、木村主任です☆

札幌事業所の福田です

 

道内ではすでに30℃を超えた地域もあり、ビールの美味しい季節到来です!

 

いつもブログの順番があっという間に回ってくる気がしますが、今回は準備万端です!

 

タイトルにもある通り、人生で初めてチャレンジしたことについて書きたいと思います。

 

人生で初めて挑戦したこと、それは…

 

「ヤマザキ春のパンまつり」で30ポイント集めて、お皿をゲットしたことです!!

 

 

 

 

 

 

しょぼくてすみません(笑)

 

私は普段、圧倒的にご飯派で、ラーメンも大好き。

なので基本的にパンは買いません。

 

それなのに、なぜ今回ポイントを集められたかというと、

残業のたびにエクレアやシュークリームを買って帰っていたからなんです。

 

特に意識していたわけではないのですが、気づけばポイントも半分ほど貯まり、

いつしか「何もない日でもエクレアを買う」という状態に(笑)

 

そしてポイントがたまったので、いざスーパーのサービスカウンターへ。

シールを貼った台紙を渡し、ドキドキしながら待つと、紙に包まれたお皿を受け取り、

私の春のパン祭りは幕を閉じました。

(イイ感じの箱に入っていると勝手に思っていました…)

 

パン派ではない私でも、こうして挑戦できたので、みなさんもぜひ挑戦してみてください!

 

次回は北海道を駆け巡っている高橋副所長です(^_-)-☆

今年も早くも半ばまで来てしまいました。

先日、漫画家・たつき諒さんの「私が見た未来」という本を

YouTubeの影響で息子が購入していてびっくりした帯広事業所の上野です。

 

7月に大災害が起こるとの話で広まったようですが、最近、地震が頻繫に

起きていますので、不安になるところです。

 

さて、話しは変わりますが、7~8年ぶりにOHF作業所のスタッフと

懇親会を開催いたしました。

 

前回の懇親会は、わたしは所用で参加できず、

その後は、新型コロナ感染症の流行で開催できずにいました。

 

今回の開催は、昼の時間帯で場所はウエスタン本店にて、ランチタイムバイキングで

開催することにいたしました。

 

 

 

 

 

 

 

バイキング形式だと、自分の食べたいものを食べることができるので、焼き肉がメインでも

他のサイドメニューが豊富で楽しめるため、好評のようでした。

 

ただ、酒類の提供については、調査が不十分であったため、今回は飲めないということになり残念な結果となりましたが、そこはそこ、十分に楽しめたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、懇親会として昼食を楽しみましたが、夜間の時間帯での

飲酒ありの懇親会も行っています。

 

仕事については、大変な部分もありますが、このような楽しめるイベントも

開催しています。

興味のある方は、一緒にどうですか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

次回は札幌事業所でおしゃれな雰囲気をまとっている福田さんです。

よろしくお願いします。

- 更新日 : 2025.06.16スタッフブログ

第140回「気づき」

本社管理課の奥村です。

前回のキムさんのブログを見て思いましたが…

帰るお家があるというのは当たり前の様で、実はとても幸せなことなのだと気づかされますね…😭

 

普段の生活では身近にあるものほど意識しない、という事が多いと思います。

でも、少しだけ立ち止まって意識を向けてみると、「こんなことにも意味があったんだ」と気づくことがあります。

今回は、そんな“身近な気づき”の例をいくつかご紹介します。

 

 

【空】

通勤途中、ふと見上げた空。
晴れている、曇っている、雨が降りそう。

でも、よく見れば空には日々違う表情があります。
雲の形、空の色、太陽の光の角度…。
「雲の形がドーナツの様だなぁ」「今日の空は高く感じる」
色を見ると、今日の空は機嫌がいいのかどうかが分かりますよ😊

 

【駅までの道】

毎日歩く道ですが、改めて見てみると景色が少しずつ移ろいでいくことに気が付くと思います。

春になり咲いたたんぽぽが気づけば綿毛となり、緑が鮮やかに映る季節となる…

たまにはスマホを見るのをやめて顔を上げることで、小さな変化を感じられるかもしれませんね。

 

【スマホ】

当たり前に持っているスマホ。それがない生活を想像してみてください。

目的地へたどり着くだけでも一苦労です。いつも生活している街でも大変なのに、ましてや初めて訪れる土地だとどうすればいいのか😭

今日の気分にあった食事をしたくても、お店探しに苦戦しそうです。

休日にスマホを持たない1日を過ごしてみるのも良いかもしれません。

この便利さは「当たり前」ではないと気づかされると思います。

 

【電車のアナウンス】

あまり共感されないことかもしれませんが、個人的に疑問に思っている言い回しが一つありまして💦

電車の車内放送で「ドアが閉まります」と耳にすることがありますよね?

当然ですがドアはひとりでに閉まりません。閉める操作をしている人がいるから閉まるのです。

そう考えると正しくは「ドアを閉めます」になりませんか…?

一度気にすると言葉のひとつひとつを注意深く拾うようになります。そこから新たな発見が生まれるかもしれませんよ!

 

【家族の声】

毎朝交わす「行ってきます」「気を付けてね」のやりとり。

何気なく交わしているけれど、ある日それが聞こえなくなると、その暖かさに気づくことがあります。

いつまでもその日常が続いてほしいものです。

 

 

身近にあるものほど、意識しない。
でも、そこにはたくさんの大切なものが詰まっています。
気づきは、日常をちょっと豊かにする魔法のようなもの。
何かを変えるのではなく、見方を少し変えてみる。
それだけで、同じ毎日が違って見えてくるはずです。

今日、あなたは何に気づきましたか?

 

次は帯広事業所の夏男、Mr.サンバこと上野さんです。

こんにちは!キムです。

最近引っ越しをしようと思って準備をしたのですが、思ったより審査に時間がかかってしまって、退去の日と入居の日の間が空いてしまいました!!!

今はホテルやゲストハウスで過ごす日々です・・・。

海外で暮らし始めて、自分の家がないという現実にこんなに寂しさを感じたのは初めてです。

海外生活は人生の半分以上を占めているほど長かったのに、住まいの問題でこんなに辛い思いをしたのは初めてでした。

 

最近、日本で本気で家の購入を考えています。

家を買うまでのプロセスがもっと複雑で大変なのは分かっていますが、一度苦労して終わらせたいという気持ちもあります。(もちろん、自分のお金じゃなくて、親のお金で^^)

私は一生大人になれないかもしれません……^^

 

普段なかなか言えないけれど、

お母さん、お父さん、愛しています♡

 

少しプライベートな話ですが、中国留学時代のニックネームは「ATM」でした。

普段はあまり連絡しないのに、お金がなくなると電話するから……((笑))

 

皆さん、親孝行してください。

今日、「愛してるよ」って親に連絡してみてください。

 

そして、韓国にはこんな言葉があります。

「家を出れば苦労する」

 

皆さん、できれば家にいましょう……

本当に、家を出ると地獄のような苦労が待っています…

 

いつでも帰れる温かい家があるというのは、本当に大きな幸せです^^

 

次はいつでも温かい家に帰れる奥村さんです。

 

こんにちは、懐と眠りが深い帯広事業所の加藤と申します。

今回は私がブログを担当させていただきます。

 

5月21日からとかち帯広空港に初の国際定期便が就航しました。

今まではチャーター便での国際線はありましたがついに定期便が就航されました。

開設された便は帯広~清州(韓国)線とのことで週3往復とのことです。

出発曜日は月・水・金の18:00発とのことなので金曜日の仕事終わりに本場の焼き肉を食べて帰りの便が・・・月曜日の14:00に帯広空港に向かう便に乗ることができます。

月曜は休暇を頂ければ手軽に海外旅行が出来るようになりました。ありがとうございます。

 

観光だけではなくビジネスにも期待しています。弊社は韓国からワーキングホリデーなどの方々を受け入れています。

今まで帯広で働く際は、千歳空港から帯広にJRや車で移動していましたが、今度からは直接帯広空港でお出迎え出来ます。この機会にたくさんの方が帯広に来てくれればいいなぁと思っています。

わたしも20年前に韓国に旅行に行って本場の焼き肉をたべた思い出があります。ぜひまた行きたいなと思いました。

 

次回は海外プロジェクト担当、日本と韓国の・・・いやいや日本と世界の架け橋ことキムさんです。

ブログをご覧のみなさまこんにちは!刀根さんの通訳担当斉藤です。

 

僕には3歳になる子どもがいます。

朝起きてから寝る寸前までずーっと何かを話しています。幼稚園でも話しているらしく担任の先生からずっと話していますと連絡帳に書いてありました。

 

うちの子どもが最近好きなワードベスト3を紹介します。

 

「オンジージュース」「なーしなーし」「おっくん」です。

 

「オンジージュース」。多分「オレンジジュース」のことを言っています。パパは土日のお出かけになるとジュースを買ってあげるので毎週「オンジージュース」

と言っています。

 

「なーしなーし」。これは最初!?となりましたが、聞いていくと最近札幌でも様々な場所にオープンしているショッピングセンター「シーナシーナ」のことでした。彼にとって「なーしなーし」はトミカや絵本、レゴなどがある夢の国なのですぐに覚えたのでしょう笑

 

最後に「おっくん」。これは個人名です。弊社管理課の奥村君と私は大学時代からの友人でたまに遊びに来てくれます。そこで「おっくん」を覚えました。ことあるごとに「おっくん明日来る?」「おっくん会社いる?」と聞いてきます。面倒見のいい奥村君のことが大好きな息子でした。

 

ちなみに僕が小さい頃よく口ずさんでいたワードは「ピーアンドジー」でした。テレビCMをみてずっと言っていたそうです。

 

覚えた言葉をずっと言っているあたり、子は親に似るんだなと感じました。子が真似しても恥ずかしくない親になれるよう頑張ります!

 

今回は、このあたりにさせて頂きます!

 

次回のブログは、懐が深すぎる・・・深すぎて大きな谷のような方!大きな谷!?

・・・大谷!? 大谷翔平選手です!

・・・いや、間違えた!懐が深い帯広事業所の加藤主任です!

 

今回はソフトクリームが大好きなトーネーです♪

こんかいは私が担当します!!

そして人の誕生日を覚えられないトーネーです>_<

頑張っている人と頑張っていない人だったら頑張っている人が好きなトーネーですV^^V

張り切って食べ過ぎて腹痛を起こすトーネーです!

れんこんと言えば辛子なトーネーですx_x

コーラは特保で飲むトーネーです!

ンと言えば、マンホールの蓋を思い出したトーネーです(笑)

サッパリしました!

 

 

 

 

本題に移りますw^v^w

 

 

今日は北海道について語ります!

北海道は周りが海に囲まれている為、他県との違いに気付きづらいと思います!

私もそうですが、良いか悪いか考えた時に比較対象が無いと判断の難しさを感じてしまうことも多いでしょう。

 

 

 

そこで今回は北海道の良い所を10個挙げたいと思います!(←ver.道外にも住んだことがあるトネが選んだ^^)

 

 

・ジェラートが美味しい

→私はゴマとメロンとブルーベリーしか殆ど選びませんが、ピスタチオが秀逸だと思っています

 

・水が美味しい

→水道水を安心して飲めます

 

・冬場の部屋が暖かい

→本州の部屋にストーブはあーりません

 

・春に対する感謝の気持ちが持てる

→長い冬が明けた時は涙を流しながら喜びます

 

・夏に対する感謝の気持ちも持てる

→夏が短いことにより価値が爆上がりします

 

・梅雨がない

→私のおかげで雨が降りません(晴れ男)

 

・花粉症の人が少ない

→北海道で花粉症の人ごめんなさいorz

 

・台風でメガネを飛ばされなくて済む

→昔、本州で同僚がメガネを飛ばされてあっという間に100mくらい飛んで行きました(笑)

 

・通勤が楽

→電車もバスも関東に比べれば人が少ないから混んでいない

 

・GWで渋滞に悩まされない

→今回は皆さんどこかに行かれましたか?

 

 

 

異論は認めません(笑)

10個挙げられるということはそれ自体をよく知っているということだと思います^^

 

 

 

私は好きな人に対して良い所を10個言います!

言えないような相手は恋の錯覚だと思うので・・・(涙)

 

 

 

もし人間関係でお悩みの方がいましたら相手の良いところを10個絞り出してみてくださ

い!

そしたら苦手な人も意外と普通に見えてくるでしょう^^

 

 

 

最後に、今回言いたかったことを整理します!

 

 

・北海道は良い所だと思う

・相手の良いところを10個挙げることで恋愛の正しい判断ができる

・苦手な相手がいた場合、その相手の良い所を10個絞り出すことで苦手な気持ちが緩和される可能性があると考える♪

 

 

そして、感の良い方は気付いたと思いますが、

初めの不可解な文章は、タテヨミになっています!

北海道コンサドーレ札幌頑張ってください!

と言いたかったのです♪

 

以上、札幌事業所の刀根でした!

次回は、日本語をうまく話せていない私の言葉を通訳していただいている斉藤さんが担当します!

 

記念すべき第135回目のブログを担当させていただく運びとなりました。

光栄です。

札幌事業所の石田です。

 

私は食べることが大好きで、色々な国の色々な物を食べてきました。

ミシュランで星を取るような高級レストランから、昆虫食まで、

食べ物に対する好奇心は尽きることなく、

その辺の道端に落ちている食べ物じゃなさそうなものまで食べてきました。

 

そんなある日、私はふと、

誰しもが人生で一度は考えたことがあるだろうあのテーマについて思いに耽ったのです。

「死ぬ前に食べたいもの」

とはなんだろう?

 

私はこのテーマについて、人生で30回くらいは真剣に考えてきました。

年に1回は考えています。

そして、その度に大体同じ答えに辿り着きます。

この答えを書くと、

私のことを知る職場のみなさんは「またこの話か・・・」と思う事でしょう。

そう、

おばあちゃんが焼いてくれた卵焼きです。

 

私は決してノスタルジーに浸っているわけではなく、

元料理人として、

たまたま、おばあちゃんが私の知る人物の中で最も卵焼きが上手なのだと思っています。

中身がしっかりと詰まっていることを予感させる、ぷっくりと張りのあるオムレツタイプ。

焼き目がほんのりと均等に付き、

表面はしっかりと弾力を感じる。

箸を入れるとパンッと弾けるような感触と共に、

ふわっふわに火入れされた断面が見える。

口に運ぶと、

ふわふわでありながらもスクランブルされた卵の幾重にも重なった層の食感を歯切れよく感じ、

口の中だけでは納まりきらない芳醇な卵焼きの香りが鼻を抜け、

その香りは身体すらも突き抜け、まるで身体中が卵焼きの香りみたいになります。

そして口の中には濃厚な卵黄の味わいが残る。

どこにでもある10個200円を切るような特売の卵を使っているのに、

1個400円もする高級卵に匹敵するどころか、それ以上の芳醇な香りと濃厚な味わいがする。

いつも魔法みたいだなと思っていました。

 

私はおばあちゃんの焼いた卵焼きに少しでも近い卵焼きを焼けるようになりたくて、

人生で数百回は卵焼きを焼いてきましたが、

どうやらその境地に辿り着くことは出来なさそうです。

 

おばあちゃんが焼いてくれた卵焼きは私にとって「人生で最も美味しかったもの」であり、「死ぬ前に食べたいもの」ですが、恐らく私が死ぬ前に食べることは叶わないということを考えると、いつも胸が少し苦しくなるのです。

 

 

 

P.S.

最近、現実的な「死ぬ前に食べたいもの」が見付かりました。

妻の作ってくれたインスタントラーメン「屋台十八番(みそ)」です。

私は妻の作ってくれた「屋台十八番(みそ)」は、

世界中の誰が作る「屋台十八番(みそ)」よりも美味しいと確信しています。

 

 

次回はソフトクリームを見つめる笑顔が可愛い札幌事業所の刀根氏です。

- 更新日 : 2025.04.28スタッフブログ

第134回「いなり寿司」

絶対音感を持つとお褒め頂きましたが札幌事業所のさとおです

最近はめっきり音を外す為、実は絶望音感ではなかったのかと落ち込んでおります

 

春といえば皆さんは何をイメージするでしょうか?

 

多くの方は サクラ をイメージされるのではないでしょうか

 

私もその1人です

 

昔からサクラの木の下でシートを広げて大勢で「どんちゃん騒ぎの宴」が、どうにも性に合わない私は

1人静かに出かけては春の風物詩を楽しんでおります

 

また大勢の人が詰めかける、いわゆる桜の名所や遠出も避けて、近間でこっそり満喫しています

 

その際、必ず持って行くものがあるのです。

 

「手作りの弁当」。

 

大好物のいなり寿司、卵焼き、焼きサケ、お〜いお茶等を袋に詰め出かけます

いなりは大好きなだけで大したこだわりは無く、スーパーで売っている甘く煮た油揚げを購入し、

ちょっとだけ強めの酢飯を作り中に詰めます

 

子供の頃、お母さんの作ったお弁当を持って出かけるなどのイベントが無かった分

この歳になってから楽しむようになりました

 

 

皆さんの中には、ゴールデンウィーク前後

思い思いの準備をして行かれる方も多いと思います

 

 

短い春のイベントです

行き帰りの際は安全運転でそれぞれのお花見を楽しんでくださいね

 

次回は札幌事業所 石田係長です