第140回「気づき」
本社管理課の奥村です。
前回のキムさんのブログを見て思いましたが…
帰るお家があるというのは当たり前の様で、実はとても幸せなことなのだと気づかされますね…😭
普段の生活では身近にあるものほど意識しない、という事が多いと思います。
でも、少しだけ立ち止まって意識を向けてみると、「こんなことにも意味があったんだ」と気づくことがあります。
今回は、そんな“身近な気づき”の例をいくつかご紹介します。
【空】
通勤途中、ふと見上げた空。
晴れている、曇っている、雨が降りそう。
でも、よく見れば空には日々違う表情があります。
雲の形、空の色、太陽の光の角度…。
「雲の形がドーナツの様だなぁ」「今日の空は高く感じる」
色を見ると、今日の空は機嫌がいいのかどうかが分かりますよ😊
【駅までの道】
毎日歩く道ですが、改めて見てみると景色が少しずつ移ろいでいくことに気が付くと思います。
春になり咲いたたんぽぽが気づけば綿毛となり、緑が鮮やかに映る季節となる…
たまにはスマホを見るのをやめて顔を上げることで、小さな変化を感じられるかもしれませんね。
【スマホ】
当たり前に持っているスマホ。それがない生活を想像してみてください。
目的地へたどり着くだけでも一苦労です。いつも生活している街でも大変なのに、ましてや初めて訪れる土地だとどうすればいいのか😭
今日の気分にあった食事をしたくても、お店探しに苦戦しそうです。
休日にスマホを持たない1日を過ごしてみるのも良いかもしれません。
この便利さは「当たり前」ではないと気づかされると思います。
【電車のアナウンス】
あまり共感されないことかもしれませんが、個人的に疑問に思っている言い回しが一つありまして💦
電車の車内放送で「ドアが閉まります」と耳にすることがありますよね?
当然ですがドアはひとりでに閉まりません。閉める操作をしている人がいるから閉まるのです。
そう考えると正しくは「ドアを閉めます」になりませんか…?
一度気にすると言葉のひとつひとつを注意深く拾うようになります。そこから新たな発見が生まれるかもしれませんよ!
【家族の声】
毎朝交わす「行ってきます」「気を付けてね」のやりとり。
何気なく交わしているけれど、ある日それが聞こえなくなると、その暖かさに気づくことがあります。
いつまでもその日常が続いてほしいものです。
身近にあるものほど、意識しない。
でも、そこにはたくさんの大切なものが詰まっています。
気づきは、日常をちょっと豊かにする魔法のようなもの。
何かを変えるのではなく、見方を少し変えてみる。
それだけで、同じ毎日が違って見えてくるはずです。
今日、あなたは何に気づきましたか?
次は帯広事業所の夏男、Mr.サンバこと上野さんです。